工作

画用紙工作(ペーパークラフト+編み込み)の作り方!「デンマークの紙の星」

制作時間
20分
難易度
★★★★☆

紙修繕職人の師匠に教えていただきました。

彼の留学したデンマークは冬が長いので、
子供達が家の中でこういった作品を作り、家族にプレゼントする習慣があるそうです。

「材料は身近なもので」

材料

1、大きめの包装紙…広告でもカレンダーでも

2、はさみ…切れ味が良いとはなまる。

3、ピンセット…あれば作業がしやすいです。

それと、

4、めげない心…一番大事。

めげない心…一番大事。

「さあ、作っていきましょう」

手順1
包装紙からリボンを切り出します。

包装紙からリボンを切り出します。

手順2
半分に折ります。
今回はわかり易いように二本裏返しています。

半分に折ります。

手順3
イゲタに組みます。

イゲタに組みます。

手順4
ひっぱり、裏返します

イゲタに組みます。

手順5
イゲタから飛び出している部分を組んでいきます。

上を折り下げます。

上を折り下げます。

左を折ります。

左を折ります。

下を折り上げます。

下を折り上げます。

最後に、
右を折ります。
この時、
はじめに折った所の下を、くぐらせます。

はじめに折った所の下を、くぐらせます。

土台が完成しました。

土台が完成しました。

手順6
羽根部分を作っていきます。

一息ついたら
右下を一つねじります。

右下を一つねじります。

手順7
表側が出るようにくぐらせます。

表側が出るようにくぐらせます。

手順8
一つ完成しました。

一つ完成しました。

羽根を横から見た写真です

羽根を横から見た写真です

手順9
同様に四隅を組んでいきます。

同様に四隅を組んでいきます。

完成です。

手順10
裏返します

裏返します

手順11
残りの四隅も表側と同様に組んでいきます。

手順12
組んでいない所をめくると、こんな感じ。

組んでいない所をめくると、こんな感じ。

手順13
さて、ここからが、ちょっとめんどいです。

めくった所を、戻すとこんな感じになってます。

めくった所を、戻すとこんな感じになってます。

手順14
右端上を、折り返します。

右端上を、折り返します。

手順15
右下を折り上げます。

右下を折り上げます。

手順16
それを半回転軽くねじり、
左に出るように真ん中上のすきまに突っ込みます。

左に出るように真ん中上のすきまに突っ込みます。

手順17
人差し指の所から紙の端が出てきたのを確認し、
これをひっぱります。

これをひっぱります。

手順18
一つの出っ張りの完成です。

一つの出っ張りの完成です。

手順19
これを同様にあと3ヶ所組んでいきます。

これを同様にあと3ヶ所組んでいきます。

表側の完成です。

表側の完成です。

手順20
裏返します

裏返します

手順21
同じ事します。

同じ事します。

どうも紙が隙間に入りづらいなぁ…
と思ったら
先をこより状にし、

どうも紙が隙間に入りづらいなぁ…

出てきた所をピンセットでひっぱり出すとラクです。

出てきた所をピンセットでひっぱり出すとラクです。

手順22
こんな感じ

こんな感じ

手順23
最後にはみ出した所を切り落とします。

最後にはみ出した所を切り落とします。

手順24
完成です。
完成です。

「感想…アレンジが面白い」

作り方をまとめ

1.土台を作る

2.外羽根を作る

3.内側を作る

と、簡単なのですが、
これが意外とややこしい。
そこで
4、めげない心
が一番大事になってきます。

今回は
一枚で作りましたが、
このリボンを更に縦半分に折ってから作ると強度が増します。

アレンジ例
カゴにしてみました。

カゴにしてみました。

アレンジ例その2
白で作ってみました。

白で作ってみました。

おわりに…

慣れるまではボロボロになったり、
何故か逆周りの星になったり…。

「息子たちーっカゴ作ったよー。お片付けに使いなー。」
「わーいっ」………ぐしゃっ

…星のカゴ、完。
……
…なんて事も…。
「形あるものは壊れる運命にあるんだなぁ」
と、子供に教えてもらった瞬間でした。

しかし、
再び作ると以前よりスムーズに出来た事により、
「ああ、物事ってこうやって進化してくんだ。」
と悟れたり…

慣れたら世界が広がります。

チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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